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こんにちは、認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。

「必要ないと分かっているのに買ってしまう」
「買った直後はスッとするけれど、後から後悔や不安が出てくる」
「クレジット明細を見るのが怖い」

こうしたご相談は、決して珍しいものではありません。
本記事では、買い物依存がどのように続いてしまうのか、そしてカウンセリングでどのように整理していくのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。


買い物依存とは何が起きている状態なのか

買い物依存は、「意志が弱い」「浪費癖がある」という話ではありません。
多くの場合、感情のしんどさを一時的に和らげる手段として、買い物が使われている状態です。

たとえば、

こうした場面で、「買う → 気が紛れる → 少し楽になる」という流れが繰り返されると、だんだん買い物が頼りやすい対処法として定着していきます。


「買った後につらくなる」のに、なぜやめられないのか

買い物依存で特徴的なのは、楽になる時間が短く、その後につらさが戻ってくる点です。

よくある流れは、

  1. 何かしらのストレスや不安が高まる
  2. 「買えば楽になるかも」という考えが浮かぶ
  3. 実際に買う
  4. 一時的に気持ちが落ち着く
  5. 後悔・自己嫌悪・金銭不安が出てくる
  6. そのつらさから、また買い物で逃げたくなる

この循環が続くことで、「やめたいのに、気づくとまた同じことをしている」という状態になりやすくなります。


認知行動療法では、何を整理するのか

認知行動療法のカウンセリングでは、
無理に我慢させたり、買い物を禁止したりすることは行いません。

代わりに、次の点を一緒に整理していきます。

たとえば、「買わないと気持ちが持たない」と思っている場面でも、実際には「疲れ切っていて、休む手段が他に思いつかない」というケースも少なくありません。

行動を責めるのではなく、なぜその行動が必要だったのかを丁寧に見ていくことが大切です。


「やめる」よりも、「選び直せる状態」を目指す

買い物依存の相談では、「完全にゼロにしなければならない」と考えて苦しくなっている方も少なくありません。

しかし実際には、

こうした余地が生まれることが、改善に向けて大切なポイントになります。


よくあるご質問(Q&A)

Q1. 買い物依存は性格の問題ですか?

いいえ。多くの場合、性格ではなく、ストレスへの対処の偏りが影響しています。整理することで変えていくことは可能です。

Q2. 家族やパートナーに知られず相談できますか?

はい。当センターでは守秘を重視しており、本人の同意なく第三者に内容が伝わることはありません。

Q3. オンラインでも相談できますか?

可能です。対面が難しい方には、オンラインカウンセリングをご案内しています。


■ 認知行動療法カウンセリングセンター山口店

認知行動療法カウンセリングセンター山口店
〒753-0055
山口県山口市今井町4-10 山根ビル201号室
(JR湯田温泉駅 徒歩1分)

営業時間
10:00〜20:00(完全予約制)

WEBサイト
https://yamaguchi.cbt-mental.co.jp/

LINE(相談・ご予約)
https://lin.ee/26sKHRK8

お申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform

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