MENU

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。

「復職に向けて、まずは生活リズムを整えましょう」──
そう言われても、現実には思うようにいかない方も多いのではないでしょうか。

朝決まった時間に起きようとしても二度寝してしまう、
夜になっても頭が冴えて眠れない、
やる気を出したいのに、体がついてこない。

そして、またできなかった…と、自己嫌悪が積み重なっていく。
私たちは、その「整えられない」ことこそが支援の出発点だと考えています。

👥 山口店に届く、復職前後の悩みの声

当センターには、山口市・宇部市・防府市などから、休職中または復職直後の方から以下のような声が届いています。

こうした背景には、うつ症状の波や思考のくせ、生活スタイルの変化への対応の難しさが絡み合っています。

🧠 認知行動療法が目指すのは、「復職できる状態」の土台づくり

認知行動療法(CBT)では、単に「行動を増やす」「朝起きるようにする」といった表面的な改善ではなく、その背景にある思考や感情を見つめ、再構築していくプロセスを重視します。

山口店では、以下のような視点で支援を進めています。

✅ 1. “できない日”がある前提で支援を設計する

「またダメだった」と落ち込んでしまう人ほど、完璧を求める思考に縛られています。
私たちはむしろ、「今日は少しだけ起きられた」「朝ごはんを用意できた」といった**“小さな変化”を認めることから始めます**。

✅ 2. 「やる気が出ない」の正体を一緒に見つける

やる気が出ないとき、「自分が怠けている」と思っていませんか?
でも実際には、「うまくやらなきゃ」「また迷惑をかけたくない」というプレッシャーが強すぎて動けなくなっているケースも少なくありません。

CBTでは、そうした考えのクセを丁寧に見つけていきます。

✅ 3. “復職してからのシミュレーション”も含めて考える

復職前は不安が強まりやすい時期です。

こうした不安に対しては、“試運転”のような発想で行動を整える支援や、職場に伝える工夫も含めてサポートします。

🏢 山口店の支援体制と特徴

また、医療機関との連携や、主治医の同意書の取得・報告の相談にも対応しています。

❓よくあるご質問|Q&A

Q. 医師から「そろそろ復職しては」と言われましたが、不安ばかりです。カウンセリングは受けてもよいのでしょうか?

A. はい、むしろそのようなタイミングでのご相談が非常に多いです。
復職を「始める」のではなく、「準備する」場所としてご活用ください。

Q. 山口県内でCBTを受けられる場所が少ないと感じています。遠方からでも相談できますか?

A. オンラインカウンセリングも行っており、防府市・萩市・岩国市などからのご利用も増えています。
ご自宅からの参加でも、対面と同様の支援が可能です。

Q. カウンセリングを受けたら、必ず復職しなければいけませんか?

A. いいえ、決してそのようなことはありません。
復職を前提にしつつも、実際に**「どうありたいか」から選択肢を一緒に考える**のがカウンセリングの目的です。

📌 お問い合わせ・無料相談はこちら

認知行動療法カウンセリングセンター山口店

一覧に戻る