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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター 山口店です。

不倫という出来事は、
・してしまった側
・された側
どちらにとっても、人生や人間関係の土台を大きく揺るがす出来事です。

「なぜ、あの行動を止められなかったのか」
「もう二度と繰り返さないためには、何が必要なのか」
「この関係を、この先どう考えていけばよいのか」

当センターでは、不倫を認知行動療法(CBT)の視点から、起きた仕組みを整理し、再発防止につなげるカウンセリングを行っています。

本記事では、不倫を「繰り返さない」ために、カウンセリングで何を扱うのかを具体的にご説明します。


不倫は「関係性の問題」と「行動パターン」の重なりで起きる

不倫は、単なる意思の弱さや性格の問題として片づけられがちです。
しかし実際には、以下の要素が重なって起きているケースが少なくありません。

本人にとっては
「その場では深く考えていなかった」
「大したことではないと思っていた」
という感覚で進んでしまうことも少なくありません。

認知行動療法では、その無自覚に進んでしまう流れそのものを可視化していきます。


認知行動療法で行う「再発防止」のための整理

1.不倫に至るまでの流れを時系列で整理する

まず行うのは、不倫が起きるまでの流れを、感情ではなく事実ベースで振り返ることです。

これにより「なぜ止まらなかったのか」が、本人にも見える形になります。


2.自分を押し切らせた考え方を見直す

不倫が起きる場面では、よく次のような考えが現れます。

これらは、その場では自然に思えても、結果的に行動を後押しする考え方です。

カウンセリングでは、こうした考えが出てきたときにどう立ち止まるかを具体的に扱います。


3.再発しやすい状況への対策を具体化する

「もうしない」と決意するだけでは、再発防止にはなりません。

これらを行動レベルで決めていくことが重要です。


不倫を「関係性のトラウマ」として理解する視点

不倫をされた側は、強いショック、不安、怒り、疑念を長期間抱えることがあります。

これは、単なる気持ちの問題ではなく、関係性に対する安全感が大きく揺らいだ状態とも言えます。

再構築を目指す場合、傷つけた側が「なぜ責められ続けるのか」ではなく、「どれほど大きな不安を与えたのか」を理解することが欠かせません。


関係をどうするか決める前のカウンセリングも可能です

不倫が発覚したあと、

迷いがある状態で相談に来られる方も多くいらっしゃいます。

当センターのカウンセリングは、無理に結論を出す場ではありません。

状況を整理し、自分たちにとって何が現実的かを考える時間として利用していただけます。


夫婦・パートナー関係に特化した特設サイトのご案内

当センターでは、不倫を含む夫婦・パートナー関係の悩みに特化した夫婦関係カウンセリングの特設サイト(LP)もご用意しています。

▶ 夫婦関係カウンセリング特設サイト
https://couple.cbt-mental.co.jp/

向けに、カウンセリングの考え方や進め方を詳しくご紹介しています。


よくあるご質問(Q&A)

Q1.不倫をした側だけの相談も可能ですか?

はい、可能です。
再発防止や行動パターンの整理は、個別カウンセリングでも行えます。

Q2.パートナーと一緒でないと受けられませんか?

いいえ。
お一人での相談、同席での相談、どちらも対応しています。

Q3.オンラインでのカウンセリングは可能ですか?

はい。
全国対応のオンラインカウンセリングを行っており、電話での対応も可能です。


認知行動療法カウンセリングセンター山口店のご案内

認知行動療法カウンセリングセンター山口店
〒753-0055
山口県山口市今井町4-10 山根ビル201号室
(JR湯田温泉駅 徒歩1分)

営業時間
10:00〜20:00(完全予約制)

WEBサイト
https://yamaguchi.cbt-mental.co.jp/

LINE(相談・ご予約)
https://lin.ee/26sKHRK8

お申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform


最後に

不倫を繰り返さないためには、「気持ちを入れ替える」ことよりも、起きた仕組みを理解し、行動を変える準備が必要です。

一人で抱え込まず、専門家と一緒に整理するところから始めてみませんか。

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