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「自分の考え方や気持ちをどう扱えばいいのかわからない」
「人目が気になって仕事や学校がつらい」
「不安や落ち込みを何とかしたい」

こうした悩みを抱えながらも、どこに相談すればよいのか分からず、不安を感じておられる方は少なくありません。山口市内で専門的に**認知行動療法(CBT)**を行うカウンセリングルームとして、私たちは「安心できる相談の場」をご用意しています。

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。
本日は「認知行動療法の実際と、カウンセリングがどのように進むのか」をテーマにお伝えいたします。


認知行動療法とは?

認知行動療法(CBT)は、心の問題を「認知(考え方や受け止め方)」と「行動(実際のふるまいや反応)」の両面から整理し、よりよい方向へと変えていく方法です。
人の悩みは目に見えないため、漠然とした不安や自己嫌悪として感じられることが多いものです。CBTでは、状況を「見える化」するように言葉や図で整理し、「いま起きていること」「それにどう反応しているのか」を明確にしたうえで、改善のための手立てを考えていきます。

特に大切なのは、現在の生活の中で何が起きているのかを丁寧に聞き取り、整理することです。これを「ケースフォーミュレーション」と呼びます。いきなり解決法を押し付けるのではなく、一緒に状況を理解することから始めるのがCBTの特徴です。


初回カウンセリングの流れ

  1. 自己紹介と安心できる雰囲気づくり
    最初にカウンセラーから自己紹介を行い、緊張を和らげるための時間を持ちます。クライエント様の表情や姿勢といった「非言語的な情報」も大切に観察します。
  2. カウンセリングの説明と同意
    「どのように進めるのか」「どんな方法を使うのか」を明確にお伝えし、不安を減らします。
  3. 困りごとの整理(主訴の確認)
    たとえば「人目が気になる」「会議で発言すると頭が真っ白になる」といった悩みを丁寧に聞き取り、生活全体にどんな影響を与えているかを一緒に確認します。
  4. ケースフォーミュレーション
    実際の場面を具体的に振り返り、考え・感情・身体反応・行動のつながりを整理します。
  5. 目標設定と今後の見通し
    「どうなりたいか」を具体的に描き、そのために必要な一歩を考えます。

CBTの具体的な進め方


専門家としての学びの姿勢

当センターのカウンセラーは、日々のカウンセリングを行うだけでなく、常に勉強や練習を続けています。
専門書を読み込む、研修や勉強会に参加する、模擬面接を通して実践力を磨くなど、「来室された方が安心して相談できるようにするための努力」を欠かさず取り組んでいます。


CBTで得られる変化


山口での安心のサポート体制

認知行動療法カウンセリングセンター山口店では、経験豊富なカウンセラーが一人ひとりに合わせた支援を行います。


よくある質問(Q&A)

Q1. 何回くらい通えば効果が出ますか?
A1. 個人差はありますが、まずは5~10回程度を目安にご検討ください。

Q2. オンラインでも受けられますか?
A2. はい、全国どこからでもZoomを用いたオンラインカウンセリングが可能です。

Q3. 精神科・心療内科との違いは何ですか?
A3. 医療機関では薬物療法が中心です。当センターでは薬を使わず、考え方や行動の工夫を通じて変化を目指します。


まとめ

山口で認知行動療法のカウンセリングを受けられる場として、当センターは「安心して気持ちを整理できる場所」でありたいと考えています。
丁寧な聞き取りと生活全体の理解をもとに、一緒に改善への道を歩んでいきましょう。

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