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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。

「今年こそダイエットを続けよう」「毎日30分だけ勉強しよう」——
そう意気込んでも、数日で気持ちが折れてしまった経験はありませんか?

この記事では、認知行動療法(CBT)の観点から、「やる気はあるのに続かない」状態に対してどのように向き合い、無理なく行動を継続する工夫ができるかをお伝えします。
さらに、日々の行動を支える【習慣化支援カウンセリング】についても詳しくご紹介します。


三日坊主になるのは「性格のせい」ではありません

多くの方が「自分は意志が弱いから続かない」と自己評価を下げてしまいますが、実は習慣化が難しいのは環境設計や思考の癖によるものです。

認知行動療法では「行動が続く仕組み」に焦点を当て、意志力に頼らず行動を続けるサポートを行います。


挫折を繰り返す人に共通するパターンとは?

① いきなり高い目標を立ててしまう

「毎日1時間勉強する」「炭水化物を全部抜く」など、最初からストイックな行動を求めてしまいがちです。

➤ 最初は“1分だけやってみる”などのハードル設定が効果的です。


② できない日が続くと全部投げ出してしまう

「またできなかった。意味ない」と感じてしまうと、習慣は崩れていきます。

➤ 認知行動療法では、失敗から学びを得る視点を育てます。


③ 行動を妨げる環境に気づいていない

「SNSを見てしまう」「テレビをつけたまま」など、日常の小さな習慣が継続の妨げになることも。

➤ 環境と時間帯の工夫で、やる気がなくても行動できる仕組みをつくります。


習慣づくりに役立つ3つのヒント(CBT的視点)

1. まずは“やったことにする”ための最小行動を決める

「とりあえず1分だけ机に向かう」「ノートを開く」だけでも“やれた”感覚が得られます。
この成功体験の積み重ねが継続につながります。


2. 頭に浮かぶ“やらない理由”に名前をつけてみる

「今日は忙しいから」「今やっても意味ない」といった考えが浮かぶことはよくあります。
そうした“やめグセの言い訳”に気づくことが、次の一歩につながります。


3. 行動と気分を簡単に記録する

「やった日」「気分が良かった日」をメモするだけで、無意識の行動パターンや成功の種が見えてきます。
自分を俯瞰する習慣は、行動の安定にも効果的です。


【新サービス】日々の行動を支える「並走カウンセリング」

「自分ひとりでは計画が続かない」
「誰かに見守ってほしい」
そんな方に向けて、LINEによる行動サポート付きのカウンセリングサービスを開始しました。


🔹サポート内容の概要

項目内容
初回カウンセリング課題の整理と行動プランの作成(50分)
LINEでの行動共有日々の行動を報告。やれたこと・できなかった理由も含めて整理しながら継続を支援
オプション面談停滞時や深い相談が必要な時にZoomでの面談(50分)も対応可能

💰料金案内


🔸対象となる方


よくある質問(Q&A)

Q1. 行動報告のLINEはどのくらいの頻度でやり取りしますか?
A. 毎日でなくても大丈夫です。個人に合ったペースで続けられるよう、やりとりは柔軟に対応いたします。


Q2. ダイエットや試験勉強など、内容に応じたアドバイスももらえますか?
A. 私たちは専門家としての立場から、心理的な継続支援を行います。栄養指導や学習方法の専門指導は行っておりません。


Q3. 小さな相談でも対応してもらえますか?
A. はい、大歓迎です。「人に話すほどの悩みじゃない」と思うような内容ほど、第三者と共有することで変化のきっかけになります。


お申し込み・ご相談はこちら

認知行動療法カウンセリングセンター山口店では、
「行動を変えたい」「習慣を身につけたい」あなたの想いに寄り添います。


「やる気がないわけじゃないのに、なぜか続かない」
そんなお悩みに、“やり方”から一緒に向き合います。

一人では続けられなかったことも、誰かと一緒ならきっと変われる。
私たちは、あなたの生活に“変化のリズム”を作る伴走者でありたいと願っています。

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