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2025年08月04日

  • 認知行動療法

山口で虚言癖に悩む方へ。認知行動療法によるカウンセリングとは

こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。

「また嘘をついてしまった…」
「本当のことを言いたいのに、気づけばごまかしている」
「どうしても“話を盛る”クセがやめられない」

そんなふうに、嘘や虚言で悩んでいませんか？

つい嘘をついてしまう自分に対して、強い自己嫌悪を抱いている方も多くいらっしゃいます。しかし、嘘は「心の不器用さ」が表面化した行動でもあり、決して“性格の欠陥”ではありません。

この記事では、虚言癖・嘘をやめたいと願う方への心理的支援として、当センターが提供している認知行動療法（CBT）によるカウンセリングをご紹介します。

嘘は“問題行動”である前に、“対処行動”かもしれない

認知行動療法では、嘘を「悪いことだからやめましょう」と道徳的に捉えるのではなく、
「何のために、どんな気持ちで、その場で嘘をついたのか？」という“意味”に着目します。

嘘の背景にある、こんな想い

つまり嘘とは、“その時その場を生き抜くための選択”であることも多いのです。
その意味では、責めるよりもまず「理解すること」が変化の第一歩になります。

認知行動療法での支援の進め方（山口店での事例的アプローチ）

山口店では、虚言に悩む方に対して、以下のような段階的な支援を行っています。

① 嘘をついてしまったエピソードを具体的に振り返る

たとえば…

このように、一つひとつの嘘に込められた背景や動機を可視化していくことから始めます。

② 嘘を支えている“思考のクセ”に気づく

認知行動療法では、「自動思考」と呼ばれる瞬間的な思い込みに注目します。

このような思考が嘘という行動を後押ししているケースは多く、それを丁寧に言語化し、検討することで現実とのズレに気づいていくことができます。

③ “正直でいる練習”を、できる範囲から

無理にすべてをさらけ出す必要はありません。
たとえば…

このように、「正直なコミュニケーション」を小さなステップから取り戻していきます。

④ 自分自身へのまなざしも変えていく

「また嘘をついた。最低だ」と自分を責め続けてしまうと、心のエネルギーがすり減ってしまいます。

山口店では、「嘘は変えたい。でも、自分自身は否定しない」という姿勢を大切にしながら、
“失敗しても人と関われる感覚”を少しずつ取り戻すサポートを行っています。

虚言に関する相談は、特別なものではありません

「こんなこと、相談してもいいんだろうか？」と迷われる方も少なくありません。
でも実際には、「嘘をやめたい」「正直に生きたい」というご相談は、毎年多く寄せられています。

安心して話せる場所で、自分のクセや不安と向き合い、変化への一歩を踏み出してみませんか？

よくあるご質問（Q&A）

Q1：嘘が癖になっている気がします。本当に変われるのでしょうか？
 A：時間をかけて「嘘をつかなくても大丈夫」という経験を積み重ねていくことで、癖そのものが弱まっていく方が多くいらっしゃいます。

Q2：家族が嘘を繰り返して困っています。本人が相談に来ません。
 A：ご本人でなくても、関わり方に悩んでいるご家族がご相談いただくことは可能です。対応の工夫やコミュニケーション方法をご一緒に考えます。

Q3：どれくらいの期間通えば変化がありますか？
 A：個人差がありますが、2～3ヶ月程度で行動に変化が見られることも多いです。無理のないペースで継続することが大切です。

ご相談・ご予約について（山口店）

■ご予約フォーム：
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform

■LINEでのご相談：
https://lin.ee/26sKHRK8

■Webサイト（山口店）：
https://yamaguchi.cbt-mental.co.jp/

認知行動療法カウンセリングセンター山口店では、
「嘘をつかなくても、自分らしく人と関われるようになる」
そんな日々を取り戻すための支援を行っています。

まずは、あなたの悩みを安心して話せる場所から始めてみませんか？

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