2025年08月28日
- 認知行動療法
山口で育児にお悩みの方へのカウンセリング

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。
子育ての毎日は、喜びと同時に大きな負担を感じる場面も多くあります。赤ちゃんの夜泣きで眠れない日々、反抗期の対応、仕事や家事との両立…。
「ちゃんとできていないのでは?」
「周りの家庭はもっと上手にやっているのに」
このような思いから、不安や孤独感を抱く方は少なくありません。
当センターでは、認知行動療法(CBT)に基づき、育児にまつわる悩みやストレスを整理し、解決へとつなげるカウンセリングを行っています。
育児に伴うストレスや不安とは
1. 育児ストレス
- 夜泣きやイヤイヤ期への対応
- 仕事・家事・子育ての両立の難しさ
- 「親として完璧でいなければ」というプレッシャー
2. 育児不安
- 「この対応で合っているのか」という迷い
- 将来への漠然とした不安
- 他の親との比較から生まれる焦り
3. 育児困難
- 相談相手がいない孤立感
- 家族やパートナーの協力不足
- 自分の時間を取れないことによる疲れ
こうした感情は誰にでも生じうる自然なものですが、積み重なると親子関係や心身の健康に大きく影響します。
認知行動療法(CBT)でできること
子育てに伴う悩みは「考え方」「行動」「感情」が互いに作用しあって強まる傾向があります。CBTでは、この3つに働きかけ、気持ちの負担を軽くしていきます。
1. 認知の整理(ものごとの捉え方を調整する)
「子どもが泣くのは自分のせいかも」「周囲よりもうまくいっていない気がする」といった考えにとらわれることがあります。
CBTでは、こうした思考を整理し、より現実的で自分を責めすぎない捉え方を身につけます。
例:
- 「泣かれる=自分の失敗」
↓ - 「泣くことは子どもの自然な表現。親の失敗ではない」
2. 行動の工夫(ストレスを和らげる具体的な方法)
- 休息を意識して確保する
「昼寝中に家事を全部終えなきゃ」ではなく、10分だけ自分の休憩を優先する。 - 褒め方を工夫する
「すごい!」よりも「靴を自分で履けたね」と具体的に褒めることで、子どもに伝わりやすくなる。 - 代替行動を用意する
イライラしたときに「一度その場を離れる」「音楽を流す」など、あらかじめ対処法を決めておく。
3. 感情の安定(気持ちを整えるスキル)
- リラクゼーション・マインドフルネス
呼吸法や「今この瞬間」に意識を向ける練習で、心を落ち着ける。 - セルフコンパッション
「他の親はできているのに」と責める代わりに、「よく頑張っている」と自分をねぎらう視点を持つ。
4. CBTに基づいた支援プログラム
- ペアレントトレーニング(PT)
望ましい行動を褒め、不適切な行動には過剰に反応しない対応を学ぶことで、育児スキルが上がり不安が減る。 - 前向き子育てプログラム(トリプルP)
実践的なスキルを段階的に学ぶことで、親子関係が安定し、家庭全体が落ち着きやすくなる。
Q&A
Q1. どのように相談が始まりますか?
A1. 初回はまず困りごとを整理することから始めます。必要に応じて心理教育やスキル練習も取り入れます。
Q2. 子どもも一緒に参加するのでしょうか?
A2. 保護者のみのご相談も可能です。ケースに応じて親子同席か、保護者のみかを選んでいただけます。
Q3. 何回くらい通えばよいですか?
A3. 1回の面談で気づきを得られる方もいますが、継続して取り組むことで効果がより定着します。
ご予約・お問い合わせ
- 認知行動療法カウンセリングセンター山口店
住所:〒753-0055 山口県山口市今井町4-10 山根ビル201号室
アクセス:JR湯田温泉駅 徒歩1分
営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
📞 予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
🌐 Webサイト:https://yamaguchi.cbt-mental.co.jp/
💬 LINE:https://lin.ee/26sKHRK8
まとめ
山口で育児に悩みや不安を抱えている方へ。
子育ては気合いや我慢で解決するものではありません。エビデンスに基づく方法を取り入れることで、親子ともに安心できる時間が増えていきます。
認知行動療法カウンセリングセンター山口店は、あなたの育児を支える伴走者でありたいと考えています。
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