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こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。

「怒鳴ってしまった」「手が出た」「もう繰り返したくない」——
そんなふうに、自分の言動への後悔や葛藤を抱えていませんか?

DV(ドメスティック・バイオレンス)の加害に関する相談は、近年少しずつ増えています。
この記事では、**DV加害の再発を防ぐために有効とされる認知行動療法(CBT)**の取り組みをご紹介しながら、山口での支援の選択肢についてお伝えします。


自分の行動に悩んでいるあなたへ

DVの加害行動には、怒りの爆発、支配的な態度、相手をコントロールしようとする欲求など、さまざまな形があります。

その背景には、

といった要因が複雑に絡んでいることが多いです。

重要なのは、「やめたい」「変わりたい」と思っていること自体が、変化へのスタートラインであるということです。


認知行動療法(CBT)による支援の特徴

当センターでは、DV加害行為の再発予防に特化した認知行動療法的な介入を行っています。

以下のようなプロセスで支援を進めていきます。

主な流れ

  1. 行動の記録と振り返り
     どのような状況で問題が起きているかを整理し、パターンを明らかにします。
  2. 思考の見直し
     「馬鹿にされた」「見下された」と感じた瞬間の受け止め方を丁寧に検討します。
  3. 感情の扱い方を学ぶ
     怒りを感じたときにどう対応するか、代替行動やスキルを身につけます。
  4. 対人スキルのトレーニング
     主張的に伝える方法、境界線の引き方、沈黙の扱い方などを練習します。
  5. 深層の信念の検討
     「支配されないためには攻撃するしかない」といった根底の考えを丁寧に再構築していきます。

「責められる場所」ではなく、「やり直せる場所」として

DV加害の支援において重要なのは、「責める」のではなく「変化のきっかけを共に見つける」視点です。

当センターでは以下の2つの視点を大切にしています。

そのため、本人の意思や努力を尊重しつつ、厳しさと共感の両立を大切にした関わりを心がけています。


セッションの概要(各回50分)

※個別対応となります。グループプログラムは実施しておりません。


よくあるご質問(Q&A)

Q1. 警察に通報された経験があります。それでも受けられますか?
A. はい、可能です。法的経緯も含めた背景を尊重しながら、再発防止と生活の安定を目指して丁寧に対応いたします。


Q2. DV加害という言葉に抵抗があるのですが、受け入れてもらえますか?
A. 「言葉」よりも、「困っていること」に焦点を当てて支援を進めていきます。「変わりたい」という気持ちがあれば、どうぞ安心してご相談ください。


Q3. 誰にも知られず通うことはできますか?
A. 完全予約制・個別対応で、守秘義務も徹底しております。ご家族への連絡は一切行いませんので、安心してご利用ください。


ご予約・ご相談方法

ご希望の方は、下記のURLよりご連絡ください。


おわりに

「繰り返してしまう自分が怖い」「でも、変わりたい」——
そんな想いを抱えているあなたへ。

DVの再発を本気で防ぎたい方のために、山口で認知行動療法に基づく支援を提供しています。
行動と向き合い、感情を扱い、人との関係を見直していく——そのプロセスをご一緒に歩みませんか?

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