2025年08月09日
- 認知行動療法
【山口で中高生のためのカウンセリング】学校や家庭での悩みをサポートする認知行動療法

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。
中学・高校の時期は、勉強や部活動、友人関係、家庭環境など、日々さまざまな出来事が心に影響を与える時期です。うれしいことや楽しい時間がある一方で、思いがけない不安やストレスを抱えることも少なくありません。
思春期は心身の変化が大きく、周囲の目や評価が気になりやすい時期です。些細な出来事でも深く悩んだり、行動にブレーキがかかってしまうことがあります。
「学校で友達と話せなくなった」
「勉強のことを考えると苦しくなる」
「家庭での会話が減ってしまった」
こうした変化を感じたら、専門家と一緒に状況を整理してみることが役立ちます。
当センターでは、**認知行動療法(CBT)**を活用し、中高生が自分らしく日常生活を送れるよう、実践的なサポートを行っています。
中高生から多く寄せられる相談内容
山口店にも、いろいろな背景や環境の中高生が訪れています。その中でも特に多いテーマは以下の通りです。
1. 友人関係の悩み
- 仲間外れやグループ内のトラブル
- SNSでの誤解や傷つくやり取り
- 友達と距離ができてしまった不安
友達との関係の変化は、思春期の心に大きな影響を及ぼします。
2. 学校や勉強に関する不安
- 定期テストや受験へのプレッシャー
- 授業中の発表や人前で話すことへの苦手意識
- 成績低下による自信喪失
学習面の不安は、やる気の低下や学校への行きづらさにつながることもあります。
3. 家庭でのストレス
- 親子間の価値観の違い
- 家族の事情による環境の変化
- きょうだいとの比較や衝突
家庭が落ち着かないと、安心して過ごす時間が減り、気持ちが不安定になることがあります。
4. 自信の低下や自己否定
- 小さな失敗を引きずってしまう
- 他人と比べて落ち込む
- 周囲の評価を気にして行動できない
自己評価が揺らぎやすい思春期では、挑戦の機会を避けてしまうこともあります。
5. 理由がはっきりしない不調
- 気分の落ち込みが続く
- 好きなことに興味が持てなくなる
- 将来を考えると動けなくなる
原因が明確でない悩みほど、本人も周囲も対応に迷いやすく、長引きやすい傾向があります。
認知行動療法(CBT)の進め方
認知行動療法は、「考え方」と「行動」に着目し、感情や行動の改善を目指す心理療法です。
山口店では、中高生への支援において以下の流れを大切にしています。
- 安心感のある雰囲気づくり
初回面談では、無理に悩みを深く聞かず、まずはリラックスできる場を整えます。 - 困りごとの整理
どんな場面でつらさが出るのかを一緒に明確にします。
例:「朝、学校に行く準備をすると体が重くなる」など。 - 考え方の癖に気づく
不安や落ち込みを強める思考パターンを探ります。 - 行動の工夫と練習
少しずつ安心できる範囲を広げ、日常生活に取り入れます。 - 生活への定着
実際の学校や家庭での変化を確認し、継続できる方法を一緒に考えます。
山口店が大切にしていること
- 本人のペースを尊重するカウンセリング
- 一方的に教えるのではなく、共に考える姿勢
- 必要に応じて保護者や学校とも連携
- 安心して試せる小さなチャレンジを重視
保護者の方へ
お子さんの様子が「以前と違う」と感じたとき、家庭だけで抱え込まず、専門家の支援を取り入れることは有効です。
カウンセリングでは、お子さんが安心して話せる環境を整えるとともに、保護者への関わり方のアドバイスも行います。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 中高生でも一人でカウンセリングを受けられますか?
A. 保護者の同意をいただければ、本人だけでの面談も可能です。
Q2. オンラインは可能ですか?
A. はい。山口県外からもオンラインでご相談いただけます。
Q3. 学校に通えていなくても大丈夫ですか?
A. もちろんです。現状に合わせた無理のない進め方をご提案します。
ご予約・お問い合わせ
認知行動療法カウンセリングセンター山口店
住所:〒753-0055 山口県山口市今井町4-10 山根ビル201号室
アクセス:JR湯田温泉駅 徒歩1分
営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
LINE:https://lin.ee/26sKHRK8
予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
Webサイト:https://yamaguchi.cbt-mental.co.jp/