2025年08月04日
- 認知行動療法
【経営者の苦しい決断に】山口で受けられる認知行動療法カウンセリングとは

こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター山口店です。
経営をしていると、誰にも話せない決断や、どう選んでもつらい判断に直面することがあります。
- 人員整理をすべきかどうか
- 地域密着の事業を縮小せざるを得ない
- 信頼していた社員との関係に悩む
- 家族のことを思うと、経営判断に迷いが出る
こうした、「正解がないけれど選ばなければならない状況」に、孤独を感じながら苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そうした**経営者のハードシングス(苦渋の選択)**に対し、認知行動療法(CBT)を用いたカウンセリングがどのように役立つかをご紹介します。
経営者が抱える“ハードシングス”とは?
ハードシングスとは、どちらを選んでも後悔や痛みが残るような判断を意味します。
山口県内の中小企業経営者・個人事業主の方からも、次のようなご相談をいただきます。
- コロナ禍以降の赤字で店舗を閉めるかどうか悩んでいる
- 長年働いてきたスタッフを整理せざるを得ない
- 自分だけが責任を負っている感覚に押し潰されそう
- 家族や従業員を守りたいが、自分が限界
こうした決断は、「合理性」だけでなく「感情」が深く絡むため、自責や孤独感に苦しむこともあります。
認知行動療法(CBT)は経営者の苦悩にどう役立つのか?
CBT(認知行動療法)は、思考と感情、そして行動の関連を整理し、現実に即した対処法を共に考えていく心理療法です。
1. 「事実」と「自分を責める思考」を分けて整理
例:
- 事実:業績悪化により、1名を異動させた
- 思考:「自分は人を傷つける最低の社長だ」
- 感情:罪悪感、落ち込み、不安
CBTでは、「実際に起きたこと」と「自動的に浮かんでくる思考」を切り分け、不必要に自分を責めすぎない視点を身につけていきます。
2. 決断に迷う背景にある「価値観の葛藤」を可視化する
経営者の方が悩む根底には、以下のような価値観の衝突があることが多いです。
- 地元を大事にしたい vs 利益を優先しないと事業継続が難しい
- 家族との時間を大切にしたい vs 経営責任を果たしたい
- 社員の生活を守りたい vs 公平な判断が必要
CBTでは、自分が何を大切にしているかを言語化し、判断の軸を明確にすることで、納得感のある選択ができるように支援します。
3. 「経営判断の孤独」に寄り添うカウンセリング
カウンセリングでは、答えを出すことが目的ではありません。
経営者の方が抱える「誰にも言えない不安」「相談できないプレッシャー」に対し、安心して話せる場所として機能することを大切にしています。
山口店でのカウンセリングでは何をするの?
ステップ① 状況と心の整理
「何が起きていて、どんな気持ちなのか?」を、認知行動療法のフレームを使って一緒に整理します。
ステップ② 思考の偏りの見直し
「社員に申し訳ない。私は経営者失格だ」など、極端な思考を柔らかく見直す視点を育てます。
ステップ③ 行動と価値観の一致を支援
自分の信念と一致する行動ができるよう、心理的サポートと実践の計画を一緒に立てます。
よくあるご質問(Q&A)
Q1:山口の経営者で個人事業主ですが、相談して大丈夫ですか?
もちろんです。法人・個人問わず、経営に関わる責任を抱える方すべてが対象です。プレッシャーや悩みの整理をお手伝いします。
Q2:相談内容が漠然としていても問題ないですか?
はい、問題ありません。「言語化できないけれど苦しい」という状態こそ、カウンセリングの力が発揮される場面です。
Q3:オンラインでも受けられますか?
山口店にお越しいただくことも可能ですし、ご希望に応じて全国対応のオンラインカウンセリングも可能です。
最後に:誰かと“考える”ことで、自分の選択に折り合いをつける
経営者は、いつも前を向いていなければならないと思いがちです。
でも、つらいときに立ち止まり、心を整理することも、大切な経営判断の一部ではないでしょうか。
山口で経営に悩むあなたへ。
決断の背景にある想いを大切にしながら、共に進む準備をお手伝いします。
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📍 認知行動療法カウンセリングセンター山口店
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